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ビーシュリンプ飼育水槽追加します

2か月前に30㎝キューブ水槽でビーシュリンプ飼いはじめました。 ネットやyoutubeで飼育方法や水槽の立上方を調べたところ、ソイルってやつを使い水槽をセットしてから3カ月ほどエビを入れないで放置するようだ。

なんでやねん?

3カ月も待ってられません(気が短いのか、私)

なので水槽セットした翌日にビーシュリンプを入れてみました。

8匹をホームセンターで買ってきて入れましたが、1週間で2匹はお亡くなりになってしまいましたが、その後6匹はいたって順調そうで2ヶ月が経過しました。

水槽も小さいので横幅60センチの水槽で再度、超短期で飼育スタートの試みます。


前回のビーシュリンプ水槽


空水槽のセット

以前メダカを飼っていた水槽を物置から出してきました。

コトブキ製だったと思います。サイズは横幅60㎝、奥行20㎝、高さ30㎝で容量は上5㎝空けて30ℓです。

キューブタイプでもそうなのですが、奥行きが大きいと後ろにいるエビが見えにくいので奥行は少ない方が良いのでちょうど良さそうです。

水槽の下に敷くスポンジマットが行方不明になってしまったのでホムセンで買ってきました。

ブラックシリコン接着なので引き締まった感じで良いかな。


低床を入れる



低床は富士山の火山礫を使います。

今までアクアリウムの低床や濾材に使ってきましたが、飼育水の硬度も変わらないので良いです。表面の凹凸によりバクテリアの付着も良い感じです。黒系の火山礫は赤系に比べ硬いので再使用が可能です。主成分はシリカ(46%)で2酸化ケイ素なのでガラスみたな感じです。

一般的には富士砂という商品名で売られています。今回使ったのは粒径が5mm程度の砂利です。

5mmなので水の通水性も考えて2㎝程度を敷いています。底面濾過ではないので厚敷きだと嫌気部分が出来てしまい、嫌気性バクテリアが増え、硫化水素の発生の恐れがあります。

脱窒バクテリアを定着させ硝酸を脱窒させる方法もありますが、バランスを作るのが難しいです。

礫は入れる前にお米を研ぐように十分に洗ってから入れます。

入れたら水道水を注ぎます。この時には水道水にはカルキ(塩素)が入っているので殺菌にもなるでしょう。


エアーストーン、ヒーターの設置



低床を敷き水を入れたらエアーストーンを設置しました。

濾過装置が揃っていたら装置を付けたいところですが、準備が出来てなかったのでエアーストーンでエアレーションを行います。エアーストーンは左端に置いて、水槽内で水がうまく循環するような位置にセットします。

ヒーターも設置します。水温は23℃から25℃程度で管理していきたいので水温を可変できるタイプのヒーターにしました。 このままの状態で一晩放置して塩素を飛ばし水を安定させます。エアレーションを行うとpHは若干高く(アルカリ性に)なります。


pHとTDSのチェック



pHとTDSをチェック

ここでpHとTDSを測定してみました。 pHは7.4で若干アルカリ気味です。一晩おいてpHダウン剤を投入して6.5程度に調整します。

TDSは59.2でした。 TDSとは、Total Dissolved Solids(総溶解固形物) の略称で、水中に溶け込んでいる無機塩類(カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、重炭酸塩、塩化物、硫酸塩など)と有機物の濃度の総量を表す指標です。単位はppm(parts per million)またはmg/Lで示されます。

TDS値は、水質を評価する上での一つの基準となります。一般的に、TDS値が低いほど不純物が少ないとされます。 私のところの水道水は他の地域に比べると軟水です。地域によって高い所もあるようですが、富士山という日本一の濾過装置によるものなのでしょうか?

参考までに全国のTDS値マップというものがあります。


流木の処理

今回も流木を入れウイローモスを活着させます。

見た目と硝酸塩を吸収してくれるでしょう。餌等の有機物をバクテリアが分化したアンモニア、生体の尿としてのアンモニア、糞として有機物をバクテリアが分解して有機物&アンモニア(水に溶けてアンモニウムイオン)⇒亜硝酸⇒硝酸と変化していきいきますが、最終的に残って蓄積されてしまう硝酸をウイローモスが吸収してくれます。

今回の流木は隣町にあるシュリンプ専門店で、あのADAの流木です。はっきり言って高かったです。4千円もしました。

流木って水に沈むまでには数日水に浸けておかないと沈まないのですが、今回の流木はそのままで沈みました。

アクはでるのでタライで煮沸してアク抜きと殺菌を行いました。1時間ほど中火でにたところ水が茶色くなってます。

そのままいれると水槽の水が真っチャッチャになってしまいます。





煮沸が完了したら、ウイローモスを流木にのせて細い釣り糸でグルグル巻いて固定します。

前回の水槽をセットする時に余ったウイローモスをカゴに入れて浮かせといた物があったので次亜塩素酸を少量入れた水で綺麗に洗ってスネイルを落とし使いました。

以上、ここまでが1日目です。続く…




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