Hideyuki Hagiwara
メロンの礫耕溶液栽培経過記録 2022年3月15日
今シーズンは富士山の溶岩礫を使って、メロンの多玉収穫にチャレンジしてみます。 先ず苗の準備ですが、売っている苗は土耕用に接木苗が多いので、種を購入し発芽させ自根苗からスタートします。 今回購入した種はアールス系の青肉ネットメロン「アールスロイヤル」で行きます。 1と袋7粒入りなので慎重に発芽させましょう。
3月15日 播種
富士山の溶岩礫Sサイズ(粒径2mmから3mm程度で微塵抜き)に深さ15mm程度に埋めてスプレーにてまんべんなく水を浸透させます。
種の発芽に重要なのは温度と水分と酸素です。25℃前後になるように室温を調整しました。
礫は粒と粒の間に空気が保たれるため酸欠による発芽不良が防げます。多めに水を与えても水捌けがとても良いのです。
3月18日 発芽確認
7粒播いた種の内、1粒が外に出てきました。
室温は20度から25度程度だと思います。
頭が出たら水分を少なめにして徒長しない様にします。
特に夜間の多水と高温は徒長する原因なので気を付けます。
