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水耕栽培や礫耕栽培、土耕灌水栽培に使用する溶液の肥料濃度をセンサーで測定し自動で液肥の添加を行う装置です。
フレームに液肥ポンプ、液肥タンクを取り付けた例

ピタッとEC太郎の機能紹介
1.面倒な液肥濃度管理を自動で行います
ECセンサーで液肥濃度を測定し、自動で液肥濃度を調整します。
読み取ったEC値をマイコンのプログラムで液肥の投入や水の投入によりコントロールします。
ECセンサ・温度センサ

EC値測定
チューブポンプ駆動

液肥投入
EC値は温度によって値が変わります。EC太郎は温度センサーで測定した水温から補正されたEC値を算出します。
このEC値からチューブポンプを駆動し液肥を溶液タンクに投入します。
2.柔軟なコントロール設定ができます
投入する量、投入を開始する位置を細かく設定できるので小さな溶液タンクから大きなタンク、長いラインの水耕栽培ベッドにも対応可能です。
この設定は最初に行うだけで設定は記憶されますので停電等でも設定は消えません。
投入開始停止位置の設定例

投入量(時間)の設定例

設定したEC値より低いと液肥を投入します。またEC値が高いと水の投入も行えますが、それぞれのON・OFFの時間を細かく制御し、設定EC値からの差の多いと液肥、水を多く送り、設定値に近づくと少なく送る2段階の投入量と投入位置の設定が出来ます。
それにより小さな溶液タンクから大きなタンク、長いラインの水耕栽培ベッドにも対応可能です。
3.異常検知機能が野菜を守ります
何らかのトラブルで液肥が送られ続けると装置は停止し過度な液肥濃度になることを防ぎます。
溶液タンクの溶液量が減ったりした場合、装置は停止します。

ON・OFFの回数が設定回数を超えると異常と判断し装置は停止します。


上限、下限スイッチの取り付け例。
その他のスイッチを繋げられます。
設定項目の詳細を確認したい方はクリックして下さい。
4.柔軟な拡張性
測定されたEC値をもとに給肥、給水、撹拌、異常検知出力の動作指令を出しますが、出力はDC12Vに統一されているので、他のポンプを取り付ける等柔軟に対応出来ます。
各動作はスイッチで手動動作を行うことが出来、自動・手動・無効に切り替える事が出来ます。
各出力はDC12Vが出力されます。ポンプ等DC12Vで作動する機器を直接動作させることが出来ます。(但し電流制限有り、出力合計12V10A)
他の電圧の機器を動かしたい時には別ユニットとしてSSR等のリレーを介することにより動作可能です。
本機の設置例を見たい方はクリックして下さい。